城郭専任ガイドと行く「にっぽん城郭巡り」近畿編５城めぐり!!　
●イヤホンガイド付き!講師の説明も快適に聞くことができます。
兵庫、大阪、奈良、和歌山の城郭5城を巡ります。貴重な三重櫓と広範囲に残る堀や石垣が見どころの「明石城」、中世の戦いの舞台となった「千早城」、日本三大山城の一つ「高取城」、豊臣秀長拠点の城「和歌山城」、天下人の繁栄と動乱の歴史を刻む「大阪城」。様々な時代背景とともに城郭巡りをお楽しみください。

🏯明石城（貴重な三重櫓と広範囲に残る堀や石垣が見どころ）（約65分見学）
1619年に初代明石藩主小笠原忠政によって築かれた城。1957年に巽櫓・坤櫓が国の重要文化財に指定、2004年には城跡が国の史跡に指定された。巽櫓・坤櫓は日本に12基しか現存していない貴重な三重櫓です。広範囲に残る堀や石垣も見どころ。

🏯千早城（中世の戦いの舞台となった城）（約75分見学）
鎌倉時代末期、幕府を倒すため後醍醐天皇方の楠木正成が金剛山一帯に赤坂城・楠木城などからなる城塞群を築き、本城の上赤坂の背後に築いた詰城。1333年には後醍醐天皇が主導する倒幕運動に呼応した楠木正成と、鎌倉幕府軍との間で千早城の戦いが起きた。

🏯高取城（日本三大山城の一つ）（約170分見学）
岡山の備中松山城、岐阜の美濃岩村城に並ぶ日本三大山城の一つ。南北朝時代に、大和の有力国人である越智氏によって築かれ、安土桃山時代に、豊臣秀長の家臣である本多氏によって整備・拡充され、山城としては他に類を見ない規模となった。石垣はよく残っており、城の構造を知ることができる。

🏯和歌山城（豊臣秀長拠点の城）（約80分見学）
豊臣秀吉の弟、豊臣秀長が紀伊国支配の拠点として築いた城。1619年以降は、徳川御三家のひとつ、紀州徳川家の居城として拡張され、全国有数の巨大城郭となり、西国を統括するための重要拠点として、江戸幕府から重視された。

🏯大阪城（天下人の繁栄と動乱の歴史を刻む城）（約120分見学）
戦国時代の大阪本願寺を前身とし、織田信長との石山合戦、豊臣秀吉による築城、大阪の陣による落城、徳川幕府による再築、明治維新の動乱による焼失、明治維新後の陸軍管轄、戦後の公園整備と日本の歴史の中で大きな役割を果たしてきた城。

講師の中村恭誌氏同行の下、日本１００名城を巡ります！

100名城にも、平城、山城、平山城、水城の4種類があり、築城時期や築城した城主の防御に対する考え方で、城の構造も異なります。城の周りに広がる城下町では、それぞれの地域の町とその文化が形成されました。講師同行だからこそ解る、魅力ある城の世界に皆さまをお連れします！

登城の記念に、各お城に設置されている100名城スタンプを集めます。

※写真はイメージです。