城郭専任ガイドと行く「にっぽん城郭巡り」北陸編６城めぐり!!　
●イヤホンガイド付き!講師の説明も快適に聞くことができます。
江戸時代には加賀百万石のお殿様として今なお名を馳せる前田家で有名な金沢を中心とする北陸にて、前田家の居城「金沢城と兼六園」をはじめ、城郭都市の遺跡が残る「一乗谷城」、地形を巧みに利用した山城「七尾城」の他、特徴に溢れる6城を巡ります。

🏯高岡城（約70分見学）
1609年（慶長14年）加賀前田家二代の利長が築城した平城です。 高岡城は、キリシタン大名であり、築城の名手として有名な高山右近が縄張(設計)したと伝承されています。 当時この地域は関野と呼ばれていましたが、利長は、「詩経」の一節からこの地を「高岡」と名付け、同年9月に高岡城に入城しました。
🏯七尾城（約60分見学）
1504年～1528年に能登の守護・畠山氏によって築かれた山城です。山上から山麓までの自然地形を巧みに利用し、七尾の地名の由来となった七つの尾根筋を中心に多数の曲輪（屋敷地）を連ね、山麓には城下の町並みが形成され京風の能登畠山文化が華やぎました。難攻不落といわれた山城ですが、1577年（天正5年）上杉謙信によって陥落されました。
🏯金沢城（約120分見学）
1580年（天正8）年に佐久間盛政が築城を開始し、1583年（天正11年)、前田利家が金沢城に入り、その直後から本格的な城づくりが始められました。重要文化財に指定されている「石川門」「三十間長屋」「鶴丸倉庫」のような歴史的な建造物、近年再建された「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」の壮大さ、また本丸園地付近で感じられる豊富な植物や動物など多数の見どころがあります。
🏯丸岡城（約60分見学）
1576年（天正4年）、一向一揆への備えとして織田信長の命により柴田勝家が甥の勝豊に築かせました。現存十二天守のうちのひとつで、国の重要文化財にも指定されています。野づら積みの石垣は見応えがあります。
🏯一乗谷城（約90分見学）
15世紀後半に朝倉氏によって築城されました。一乗谷館（屋敷）や、川沿いの武家屋敷や商人屋敷を含む城郭都市一帯を指し、越前を支配する朝倉氏の政治・文化の中心地であり、応仁の乱で荒廃した京を逃れた多くの公家や高僧、文化人達によって栄えました。現在は武家屋敷や町並みが復原されています。
🏯小谷城（約60分見学）
1525年（大永5年）頃に浅井氏によって築城された山城で、中世三大山城のひとつです。湖北の大名・浅井長政、戦国一の美女といわれた織田信長の妹、お市の方や、その間に生まれた３人の娘・浅井三姉妹（茶々、初、江）ゆかりの城です。城跡からは琵琶湖や湖北の地を一望することができます。

講師の中村恭誌氏同行の下、日本１００名城を巡ります！

100名城にも、平城、山城、平山城、水城の4種類があり、築城時期や築城した城主の防御に対する考え方で、城の構造も異なります。城の周りに広がる城下町では、それぞれの地域の町とその文化が形成されました。講師同行だからこそ解る、魅力ある城の世界に皆さまをお連れします！

登城の記念に、各お城に設置されている100名城スタンプを集めます。

※写真はイメージです。