広島からプレミアムバス利用で南紀へバス旅行！秋の高野山と熊野三山をめぐります。長距離の移動も快適にお過ごしください。

２日間とも温泉でゆっくりと厳選の宿に宿泊

◆１日目は、日本三美人の湯・龍神温泉『季楽里龍神』に宿泊。弘法大師が難蛇龍王のお告げによって、約1300年前に開いたことからこの名がついたと言われています。日本三大美人の湯を雄大な自然に囲まれながらゆったりとお楽しみください。
◆２日目は、２０１８年３月に大規模リニューアル完了！白浜温泉『ＫＥＹ ＴＥＲＲＡＣＥ ＨＯＴＥＬ ＳＥＡＭＯＲＥ』に宿泊。白浜の海を一望するゆったりとした客室と露天風呂で、打ち寄せる波の調べを聴きながら心安らぐひとときをお過ごしください。夕食は、和洋多彩なお惣菜がずらりと並ぶビュッフェレストラン。専用のピザ窯から運ばれる、手作り生地を使った焼きたてピザをはじめ、ライブコーナーから提供される作りたての料理をお楽しみください。

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録された、高野山と熊野三山「熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社」への参拝、道成寺では「安珍と清姫の物語」の絵解き説法をお聴き頂きます。

『 高野山 』
天空に広がるように存在する聖地「高野山」。高野山全体を「総本山金剛峯寺」とし、「一山境内地」とされています。

『 熊野三山 』
◇【世界遺産】熊野本宮大社
桧皮葺きの社殿は威厳に満ちていながら、訪れる人を優しく包み込むような温かさがあり、後鳥羽上皇のお供でここを訪れた藤原定家は、『名月記』において「感涙禁じ難し」と心境を記しています。
◇【世界遺産】熊野速玉大社
熊野川を背にして鎮座する朱色の社殿の熊野速玉大社。熊野速玉大神（くまのはやたまのおおかみ）と熊野夫須美大神（くまのふすみのおおかみ）の夫婦神を主祭神とし、十二柱の神々が祀られています。熊野速玉大神は水の動きを神格化したものと考えられ、雄大な熊野川の河口にある新宮市を象徴するかのようです。
◇【世界遺産】熊野那智大社
拝殿前の広場からは、那智参詣曼荼羅絵解きそのままの空中都市が広がります。主祭神、熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)をはじめ、十三の神が祀られる権現造り社殿の隣には、西国三十三ヶ所の一番札所・那智山青岸渡寺の本堂がならび建ちます。
◇【世界遺産】那智山青岸渡寺
第65代天皇・花山天皇が永延2年（988）に御幸され、西国三十三ヶ所第一番札所として定めたと伝えられ、ご本尊の如意輪観世音像は、仁徳天皇の時代、インドから渡来した裸形上人が、那智滝の滝壺で見つけ安置したものだそうです。如意輪観世音を祀る本堂は天正18年（1590）に豊臣秀吉が再建し、桃山時代の建築様式を色濃く残しています。本堂後方には朱色の三重の塔がそびえ、那智の滝との調和が美しく、人気の撮影スポットとなっています。

道成寺　絵とき説法「安珍清姫の物語」
７０１年に創建された和歌山県最古の寺。「安珍清姫の物語」の悲恋は「法華験記」（11世紀）に記され、「道成寺物」として能楽、人形浄瑠璃、歌舞伎でもよく知られています。縁起堂で絵巻物を見せながらの絵解き説法が行われます。

～南紀名物の昼食～
２日目昼食は「熊野牛のすき焼き」と３日目は「くえ鍋」、南紀の名物に舌鼓。海の幸、山の幸に恵まれた紀州の食材を心ゆくまでご堪能下さい。

※写真はすべてイメージです。