城郭専任ガイドと行く「にっぽん城郭巡り」関東編６城めぐり!!　
●イヤホンガイド付き!講師の説明も快適に聞くことができます。
千葉、茨城、埼玉、東京の城郭６城を巡ります。秀忠を支えた老中「土井利勝」が築城した城郭と土塁が見どころの『佐倉城』、日本最大級の土造りの『水戸城』、江戸の「搦め手」として重要視された『川越城』、小田原北条氏による北関東支配の重要拠点『鉢形城』、未完の関東屈指の山城『八王子城』、徳川政権の中心となった『江戸城』を巡ります。様々な時代背景とともに城郭巡りをお楽しみください。

🏯佐倉城（約80分見学）
鹿島川と高崎川の合流部東岸の要害台地に位置し、千葉氏が築城を始めたが工事が完成しないまま1590年に滅亡。その後1610年に徳川家康が土井利勝に命じて、地形を活かし曲輪の周囲を土塁で固め、空掘りを掘り、7年の歳月を経て大改修し築造しました。

🏯水戸城（約70分見学）
日本最大級の土造りの城、水戸城。大規模な土塁とともに、城の西側の台地には五重の堀、東の低地には三重の堀を巡らせ、堅固な防衛線を築いていました。頼房は三の丸や外堀の整備拡張を行い、二の丸に御殿を造営、併せて三階物見と呼ばれる櫓を建設しました。昭和20（1945）年に戦災で焼失するまで、水戸のシンボルとして親しまれました。

🏯川越城（約70分見学）
扇谷上杉持朝が古河公方足利成氏に対抗するため、1457年に家臣の太田道真・道灌父子に命じて築城した川越城。1639年松平信綱が大幅な拡張整備を行い近世城郭として体裁を整えると江戸の「大手」は小田原城、「搦め手」は川越城といわれるほど江戸にとっては重要な城になりました。現存する本丸御殿は往時の六分の１ですが貴重な建築遺構です。

🏯鉢形城・鉢形城歴史館（約80分見学）
1476年、関東管領であった山内上杉氏の家宰長尾景春が築城したとされ、後に北条氏康の四男である氏邦が整備・拡充を行い、関東地方において有数の規模を誇るまでの大きさとなった鉢形城。川に挟まれた断崖絶壁の上に築かれた天然の要塞であったために、武田信玄や上杉謙信をも跳ね返したと言われる堅城でしたが、豊臣秀吉による小田原攻めの際に前田利家や上杉景勝らに包囲され、1か月余り籠城したのち開城しました。

🏯八王子城（約100分見学）
小田原に本拠を置いた小田原北条氏の三代目、氏康の三男、北条氏照が築いた関東屈指の山城。氏照が構想していた城郭は壮大で、落城時はまだ未完成の状態であったと考えられています。

🏯江戸城（約90分見学）
1457年太田道灌が築き、徳川家康が本格的な近世城郭として築き直した江戸城。徳川家の政権の中心として整備され、家光の時代に完成しました。櫓は20、城門40余り、5層地下1階、高さ60mの日本一の天守と、それを支える精工につまれた石垣。当時の最新技術が投入され、同時に経済力や政治力も強櫓くアピールする意匠となりました。

講師の中村恭誌氏同行の下、日本１００名城を巡ります！

100名城にも、平城、山城、平山城、水城の4種類があり、築城時期や築城した城主の防御に対する考え方で、城の構造も異なります。城の周りに広がる城下町では、それぞれの地域の町とその文化が形成されました。講師同行だからこそ解る、魅力ある城の世界に皆さまをお連れします！

登城の記念に、各お城に設置されている100名城スタンプを集めます。

※写真はイメージです。