城郭専任ガイドと行く「にっぽん城郭巡り」沖縄編５城めぐり!!　
●イヤホンガイド付き!講師の説明も快適に聞くことができます。
沖縄の城郭５城を巡ります。琉球王国の安定に貢献した要塞の城・座喜味城、三山時代の北の覇者北山王の居城・今帰仁城、岩山に築かれた古城・勝連城、戦乱の時代を生きた名将護佐丸の城・中城城、琉球王国の栄華を象徴する城・首里城を巡ります。様々な時代背景とともに城郭巡りをお楽しみください。

🏯座喜味城（琉球王国の安定に貢献した要塞の城）（約90分見学）
戦乱の世だった「三山時代」に活躍し、琉球王国統一後の国の安定に尽力した名将・護佐丸によって国王に敵対する勢力を監視する目的で築かれた城。1420年頃に完成し、城壁や城門の石積みの精巧さや美しさは沖縄の城の中で髄一といわれ、当時の石造建築技術の高さを表す史跡となっている。

🏯今帰仁城（三山時代の北の覇者・北山王の居城）（約100分見学）
三山時代に沖縄本島北部から遠くは奄美地方まで支配していた北山王の居城であった城。1416年に中山を支配していた尚巴志によって滅ぼされ、尚巴志が三山を統一し、琉球王国が誕生した後は琉球王府が派遣した看守役人の居城となった。城壁の長さは約1.5㎞、高さは最も高いところで8mあり、首里城に次ぐ大きさとなる。

🏯勝連城（岩山に築かれた古城）（約100分見学）
4つの平坦地を階段状に配置した梯格式と呼ばれる様式の城。自然の地形を巧みに利用しながら城壁をめぐらせ、切り立った断崖の際にまで石垣を積み上げている。日本製の古い瓦が大量に出土しているほか、岩盤を削って柱穴を堀った遺構も見つかっており、ここに当時としては珍しい瓦葺きの建物があり、繁栄した城だったことが分かる。

🏯中城城（戦乱の時代を生きた名将・護佐丸の城）（約80分見学）
勝連城の勢力を牽制するために国王の命令によって護佐丸が移り住んだ城。標高167mの丘陵地に築かれ、城壁の上からは海を見渡すことができる。名築城家でもあった護佐丸が増築した城壁とそれ以前の古い城壁が共存しており、城壁文化を知る上でも貴重な城。

🏯首里城（琉球王国の栄華を象徴する城）（約120分見学）
琉球王国統一以降、国王の居城となり、政治・外交・文化の中心となった琉球王国時代の象徴ともいうべき城。首里城全体を大きく分けると「京の内」を中心とする祭祀エリア、「御内原」と呼ばれる王族のプライベートエリア、「御庭」を中心に大きな建物が並んでいるエリアの3つに分けられます。

講師の中村恭誌氏同行の下、日本１００名城を巡ります！

100名城にも、平城、山城、平山城、水城の4種類があり、築城時期や築城した城主の防御に対する考え方で、城の構造も異なります。城の周りに広がる城下町では、それぞれの地域の町とその文化が形成されました。講師同行だからこそ解る、魅力ある城の世界に皆さまをお連れします！

登城の記念に、各お城に設置されている100名城スタンプを集めます。

※写真はイメージです。