城郭専任ガイドと行く「にっぽん城郭巡り」南九州編５城めぐり!!　
●イヤホンガイド付き!講師の説明も快適に聞くことができます。
鹿児島、宮崎、熊本、大分の城郭5城を巡ります。日本最大の城門がある「鹿児島城」、難攻不落の城といわれた「飫肥城」、石造りの近世城郭「飫肥城」、荒城の月のモデルにもなった「岡城」、近世城郭の特徴が色濃く残る「大分府内城」。様々な時代背景とともに城郭巡りをお楽しみください。

🏯鹿児島城（日本最大の城門）（約130分見学）
島津家第18代当主・初代藩主となる家久が建設に着手した島津氏の居城。別名「鶴丸城」。背後の山城（城山）と麓の居館からなる。居館の正面中央には「御楼門」があり、1873年の火災で焼失したが、2020年に日本最大の城門として復元された。

🏯飫肥城（難攻不落の城）（約120分見学）
日向国に勢力を伸ばした土持氏により、南北朝時代に築城されたとされる城。三方（西・南・東）を取り囲むように酒谷川が流れていたこと、また複数の曲輪で構成されていたことで難攻不落の城としても有名だった。戦国時代にはこの城を巡って島津氏と伊東氏が争ったとされている。

🏯人吉城（石造りの近世城郭）（約110分見学）
戦国時代に球磨郡を統一した相良氏が整備し、以後、明治維新を迎えるまで領主相良氏の支配拠点として利用された城。天正年間以降、改修を進め、慶長年間以降に本格的に石造りの近世城郭に変えられた。

🏯岡城（荒城の月のモデルにもなった城）（約140分見学）
1594年に岡藩初代藩主中川秀成により石垣づくりの城として築城された。大野川の支流、稲葉川と白滝川に挟まれた舌状台地上に築かれ、川岸からそそり立ち、「難攻不落」と言われた天然の要塞であったことを感じさせられる。また、滝廉太郎は少年時代にこの岡城に登った印象から荒城の月を作曲した。

🏯大分府内城（近世城郭の特徴が色濃く残る城）（約90分見学）
府内藩主大友氏の居館および武家屋敷により構成された、近世城郭の特徴を色濃く残す城。大友氏が去った後、石田三成の娘婿・福原直高により築城され、その後竹中重利により、現在の府内城の形ができた。現存する「宗門櫓（しゅうもんやぐら）」と「人質櫓（ひとじちやぐら）」は、貴重な文化財となっている。

講師の中村恭誌氏同行の下、日本１００名城を巡ります！

100名城にも、平城、山城、平山城、水城の4種類があり、築城時期や築城した城主の防御に対する考え方で、城の構造も異なります。城の周りに広がる城下町では、それぞれの地域の町とその文化が形成されました。講師同行だからこそ解る、魅力ある城の世界に皆さまをお連れします！

登城の記念に、各お城に設置されている100名城スタンプを集めます。

※写真はイメージです。